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大森赤十字病院 脳神経外科の特徴

 大森赤十字病院(大森日赤)は、東京都大田区にある病床数305床の病院です。JR大森駅からバスで8分程度、池上通り沿いに位置しております。老朽化著しかったのですが新病院が建設中であります。1期工事が終了し平成22年5月に新病院に移転しました。病床数302でスタートしましたが平成23年秋には2期工事も終了し最終的には312床になります。新病院の特徴は安全のための免震構造になっていて地下2階地上8階です。患者さんにとってアメニティに配慮した病院構造になっています。新病院では急性期医療に対応できるようにICUが設置されました。また脳神経外科において重要である診断機器も新しくなり、より精度の高い診断ができるようになりました。
さて、このようななかで脳神経外科スタッフが本年5月より増員になり日本脳神経外科学会専門医2名、後期レジデント1名の計3名で診療を行なっています。入院定床数は18床、手術件数は例年70〜80件/年で、定員割れの過去3年は半減していました。対象疾患は、脳腫瘍・脳血管障害・脊髄脊椎疾患・機能外科・神経外傷など、脳神経外科が扱う全ての疾患を幅広く診療しています。
なかでも大森日赤の特徴は以下の点です。全国日赤病院の使命は救急医療であるといっても過言ではありませんが大森日赤でも救急医療に重点をおいています。即ち救急で扱うことの多い脳血管障害や頭部外傷が診療の中心になっております。脳血管障害では平成19年に日本脳卒中学会の認定施設になり、また平成21年には東京都脳卒中急性期医療機関に認定されております。出血性疾患に関して脳出血については開頭血腫除去あるいはCTガイド下定位的血腫吸引術を行っております。またクモ膜下出血については、出血の原因の多くを占める動脈瘤については開頭クリッピング術を行っております。また動脈瘤のコイルによる塞栓術については慈恵医大とタイアップし当院でも行う予定です。脳梗塞に関しては発症後3時間以内には遺伝子組み換え組織型プラスミノゲン・アクティベーター(アルテプラーゼ)の有効性が最近話題になっておりますが当院でも神経内科3名および脳神経外科3名、合計6名の医師が講習を受け治療が可能です。一方、頭部外傷については急性頭蓋内出血の治療として開頭血腫除去を行っております。また外傷後、暫らくして発症する高齢者に多い慢性硬膜下血腫については穿頭血腫ドレナージ術を行っております。脳腫瘍については良性、悪性脳腫瘍の治療を行います。開頭による腫瘍摘出を行いますが下垂体腫瘍に関して経蝶形骨洞法による鼻からの摘出を行います。認知症の原因となる正常圧水頭症には髄液短絡術を行います。また神経疾患ではリハビリテーションが重要ですが定期的にリハビリカンファレンスを開催し症状の分析と問題点を検討し早期回復に努めております。その他、機能的疾患として顔面痙攣に対するA型ボツリヌス毒素を使用した治療や難治性疼痛に対する脊髄刺激療法なども行っております。
 当院で研修される医師の方には病棟での患者さんの診療や手術に積極的に参加してもらいます。また週1〜2回の症例検討や抄読会があります。脳神経外科医を目指している若き医師の方々の勉強になればとスタッフ一同努力していきたいと考えております。



連絡先 大森赤十字病院 脳神経外科 安江正治 (代表)03-3775-3111まで。
E-mail: m-yasue@omori.jrc.or.jp

大森赤十字病院 脳神経外科 スタッフ一同