鈴木智也
平成26年東京慈恵会医科大学卒
これまでの経験を踏まえて、これから脳神経外科医を志す方々に少しでも役に立てることができればと思い本文を寄稿します。他大学の医局の方との交流を通して感じた当医局の特色をお伝えします。
当科の村山教授の専門である脳血管内治療分野は当医局の強みであり、多くの脳血管内治療医が所属しています。関連施設で脳血管内治療ができない大学医局は多いのに対し、当医局の関連病院のほとんどに脳血管内治療医が所属しています。現代の脳神経外科治療の中心とも言える脳血管内治療を学ぶ機会に大変恵まれた環境と言えます。
脳神経外科は脳血管障害、脳腫瘍のみならず、小児、脊椎、血管内治療、内視鏡下手術など多くのsubspecialityに分けられます。当医局にはこれらの領域にエキスパートが揃っており、研修ではこれらの分野を早いうちから経験することができます。自分の適性・興味を強く持つ分野を早いうちから把握し、希望によっては優先的に経験を積むことも可能です。医局は自主性を重んじ、自ら行動することによって自分の将来像を形成することができます。
入局してみないとわからない部分もありますが、他大学の医局と比べ当医局は非常に柔軟性の高い医局のように感じます。他大学出身者も多く、専門分野もさまざまな領域をカバーしており、医局員は多様性に富んでいます。新しい先生方が当医局でやりたいことを見つけ、楽しみつつ、その分野で活躍してくれることを願います。